軽尻からしり)” の例文
旧字:輕尻
ふとわたしが、ふた言みこと挨拶をかへすと、この気ばやな軽尻からしりの客は、気恥かしさうに首を縮めたと思ふと、日のあたる街筋のかたへ、つういと、消えた。
独楽 (新字旧仮名) / 高祖保(著)
軽尻からしりの性根を雨に洗つてゆかう
(新字旧仮名) / 高祖保(著)