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軍配団扇
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ぐんばいうちわ
ふりがな文庫
“
軍配団扇
(
ぐんばいうちわ
)” の例文
「しかし御隠しなさる訳もないでしょう」と鼻子も少々喧嘩腰になる。迷亭は双方の間に坐って、
銀煙管
(
ぎんぎせる
)
を
軍配団扇
(
ぐんばいうちわ
)
のように持って、心の
裡
(
うち
)
で
八卦
(
はっけ
)
よいやよいやと怒鳴っている。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“軍配団扇(
軍配
)”の解説
軍配(ぐんばい)とは、かつて武将が戦の指揮に用いたうちわ形の道具の事である。相撲の行司が力士の立合いや勝負の判定を指示するのに用いる道具として知られている。転じて、相撲のみならず様々な勝負事において用いられる言葉にもなった。
軍配団扇(ぐんばいうちわ)の略であり、本来「軍配」とは、所謂「軍配術」「軍配兵法」とも呼ばれる、戦に際して方角・日時を見極め、天文を読んで軍陣を適切に配置する法のことである。「軍敗」とも表記される。軍配術を行う者を軍配者という。
(出典:Wikipedia)
軍
常用漢字
小4
部首:⾞
9画
配
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
団
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
扇
常用漢字
中学
部首:⼾
10画
“軍配”で始まる語句
軍配
軍配河原