身心脱落しんじんとつらく)” の例文
ただこの両者を結びつける身心脱落しんじんとつらくの瞬間のみは、自らの身心をもって直下じきげ承当じょうとうするほかはないのである。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
彼の「身心脱落しんじんとつらく」の語も、恐らくこれを指示するのではなかろうか。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)