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赫々
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かつ/\
ふりがな文庫
“
赫々
(
かつ/\
)” の例文
密閉した室で、
赫々
(
かつ/\
)
と火を起した火鉢に凭つて、彼は坐つて居た。未だ宵のうちなのに
周囲
(
あたり
)
には、寂として声がなかつた。
爪
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
メイソン氏は、誰かゞ扉を開ける度に震へてゐたが、もう燃え盡した、しかしまだ
燃屑
(
もえくづ
)
の山は
赫々
(
かつ/\
)
と赤く輝いてゐる爐の火にもつと石炭をつぐように頼んだ。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
赫
漢検準1級
部首:⾚
14画
々
3画
“赫々”で始まる語句
赫々邦家新