“赤橋殿”の読み方と例文
読み方割合
あかはしどの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無二の知己とたのむ赤橋殿あかはしどのの門を辞して、従者の曳く駒の背にうつり、大鳥居うちの横大路を曲がるせつなに、しみじみ、振返られたことだった。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)