“警固頭”の読み方と例文
読み方割合
けいごがしら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「もうよい。すんでしまったものはぜひもない。しかしだな、きさまも御所を見張っている警固頭けいごがしらなら知っていよう。いかに油断のならぬおかたであるかは」
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ただ従前からの係の役人や警固頭けいごがしらへこう訓示しておいただけだった。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)