謹慎室きんしんしつ)” の例文
みんなの視線が、鉄格子てつごうしのはまった、謹慎室きんしんしつの小さな窓のほうへ昇って行った。不細工ぶさいくな、野蛮な、にんじんの顔がのぞいている。彼はしかめっつらをしてみせた。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)