諧謔漢かいぎゃくかん)” の例文
それでいて他面諧謔漢かいぎゃくかんで、見かけに似合わぬ多才児でもあり、この道場では桂子に代わって、泣き男だの幽霊女だのの、稽古をつけてさえいるのであった。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)