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誹諧
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はいかい
ふりがな文庫
“
誹諧
(
はいかい
)” の例文
このようにして和歌の優美幽玄も
誹諧
(
はいかい
)
の
滑稽
(
こっけい
)
諧謔
(
かいぎゃく
)
も一つの真実の中に合流してそこに始めて誹諧の真義が明らかにされたのではないかと思われる。
俳諧の本質的概論
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
両家が縁続きであって、功兵衛の亡父と矢沢とがまた
誹諧
(
はいかい
)
なかまだったということから、二人の縁談がまとまったのである。さくらはわがままな女であった。
醜聞
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
誹諧
(
はいかい
)
また俳諧は
滑稽
(
こっけい
)
諧謔
(
かいぎゃく
)
の意味だと言われていても、その滑稽が何物であるかがなかなかわかりにくい。古今集の
誹諧哥
(
はいかいか
)
が何ゆえに誹諧であるか、誹諧の連歌が正常の連歌とどう違うか。
俳諧の本質的概論
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
“誹諧”の意味
《名詞》
誹諧(はいかい)
滑稽。戯れ。
俳諧のこと。
誹諧歌、誹諧の連歌の略。
(出典:Wiktionary)
誹
漢検準1級
部首:⾔
15画
諧
常用漢字
中学
部首:⾔
16画
“誹諧”で始まる語句
誹諧哥