誑惑癖きょうわくへき)” の例文
往古むかしより日本にても、西洋にても、冤鬼えんきあるいは妖怪の説ありて、人も往々これを見しなどというものも最も多けれども、これはみな誑惑癖きょうわくへきをなすの妄念より出ずるか、あるいは夢か
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)