覚書ノート)” の例文
旧字:覺書
事件の覚書ノートを読んでいるのは平林文吾ひらばやしぶんごと云って、帝大出身の理学士、いま鹿島かしま水圧工業研究所の若手のぱりぱりである。
水中の怪人 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
「それで第三はね」と文吾は覚書ノートをめくりながら
水中の怪人 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)