トップ
>
襤縷
ふりがな文庫
“襤縷”の読み方と例文
読み方
割合
ぼろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼろ
(逆引き)
蝋や
襤縷
(
ぼろ
)
の部分はすっかり燃えて了って、針金の断片と、犬の骨とが残っているのを、娘の骨として拾い、勿論、何等の疑いも受けずにその場は済んだ。
三稜鏡:(笠松博士の奇怪な外科手術)
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
もしも舞踊劇の舞台でのように、乞食が絹の
襤縷
(
ぼろ
)
を着て、破れたレースをつけて出て来て、優雅な踊りをしながら報謝を乞うのだったら、まだしも見物していられるよ。
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
それは
襤縷
(
ぼろ
)
を着た不具の老乞食が、車にうずくまっているのを、同様にぞっとするような、もう一人の乞食が、引いている所を見せていた。また蝋人形が踊り廻るように出来ている人形芝居もあった。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
襤縷(ぼろ)の例文をもっと
(3作品)
見る
襤
漢検1級
部首:⾐
19画
縷
漢検1級
部首:⽷
17画
“襤縷”で始まる語句
襤縷片
襤縷々々
検索の候補
襤縷片
襤縷々々
“襤縷”のふりがなが多い著者
エドワード・シルヴェスター・モース
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
佐左木俊郎