“裁決（さばき）” の例文

明智家の家人（けにん）になったことには、複雑な内容があり、旧主と光秀とのあいだに生じた葛藤（かっとう）を、信長のまえにまで持ち出して、裁決（さばき）を仰いだような、紛争もあったりした。

新書太閤記：06 第六分冊 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

“裁決”の意味

《名詞》
裁 決（さいけつ）

行政庁が、法律上の争訟に対して裁断する行為。
(出典:Wiktionary)

“裁決”の解説

裁決 (さいけつ)とは、行政庁の法律上の争訟に対する裁断行為である。
特に、行政不服審査法では、審査請求又は再審査請求に対してする裁断行為を呼んでいる。異議申立てに対する裁断行為は決定と呼ばれる。裁定ともいう。
(出典:Wikipedia)

裁	常用漢字 小６ 部首:⾐ 12画
決	常用漢字 小３ 部首:⽔ 7画