衣装いでたち)” の例文
旧字:衣裝
折からとある茶屋の床几しやうぎに腰掛けゐたりし、廿五六の優男、ふし結城の羽織に糸織の二枚袷といふ気の利きたる衣装いでたちにて、商家の息子株とも見ゆるが、お糸を見るより馴れ馴れしげに声かけて
心の鬼 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)