トップ
>
血盆経
>
けつぼんきょう
ふりがな文庫
“
血盆経
(
けつぼんきょう
)” の例文
ええ、ぜひ伺いますわ。いまの主人、わたしの出歩きなどは、頼りないほど、ちっともお構いなしですもの。……それ母が亡くなったときも、
血盆経
(
けつぼんきょう
)
を
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「まあ、憎い。わかってるくせに。
血盆経
(
けつぼんきょう
)
の
願
(
がん
)
ほどきに、きっと行きますわよ。いいこと」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「石秀さん、留守を頼むよ。今日はの、それ……わしの死んだ家内の
血盆経
(
けつぼんきょう
)
の
願解
(
がんほど
)
きでな」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“血盆経”の解説
『血盆経』(仏説大蔵正教血盆経1巻)は420字余の中国撰述の偽経である。撰述された時期は不明であるが、ミシェル・スワミエ(Michel Soymié 英文)は10世紀以後の作品ではないかと推測している。
(出典:Wikipedia)
血
常用漢字
小3
部首:⾎
6画
盆
常用漢字
中学
部首:⽫
9画
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
“血盆”で始まる語句
血盆地獄