“螺旋口”の読み方と例文
読み方割合
ねぢぐち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
譬て見れば、蒸気の螺旋口ねぢぐちを千ばかりも一度に開けて、蒸気を出すやうな音なのでございます。わたくし共は渦巻を取り巻いてゐる波頭の帯の所に乗り掛かつたのでございます。
うづしほ (新字旧仮名) / エドガー・アラン・ポー(著)