“蛮貊盛”の読み方と例文
読み方割合
わんぱくざか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さても変れば変る者かな、しょうの郷を出でしは七年の昔、彼が十三、四の蛮貊盛わんぱくざかりなりし頃なり、しかるに今は妻をさえ迎えて、遠からず父と呼ばるる身の上なりとか。
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)