“虫螻蛄”の読み方と例文
読み方割合
むしけら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことに武士から虫螻蛄むしけらの如くに扱われていた町人・百姓等は、さらにそれをエタに向かって転嫁する。社会の階級観念はますます甚だしくなる。
エタに対する圧迫の沿革 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
虫螻蛄むしけらと侮られつゝ生を
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)