虫籠窓むしかごまど)” の例文
数寄屋の虫籠窓むしかごまどへ顔を寄せ、しばらく外を探っていたが、庭木にさまたげられるので、縁へ立って行くと
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)