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虔十
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けんじふ
ふりがな文庫
“
虔十
(
けんじふ
)” の例文
そこへ丁度
虔十
(
けんじふ
)
の兄さんが畑から帰ってやって来ましたが林を見て思はず笑ひました。そしてぼんやり立ってゐる虔十にきげんよく云ひました。
虔十公園林
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「
虔十
(
けんじふ
)
、杉ぁ植る時、掘らなぃばわがなぃんだぢゃ。明日まで待て。おれ、苗買って来てやるがら。」
虔十公園林
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
虔十
(
けんじふ
)
はいつも
繩
(
なは
)
の帯をしめてわらって
杜
(
もり
)
の中や畑の間をゆっくりあるいてゐるのでした。
虔十公園林
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
虔
漢検1級
部首:⾌
10画
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
“虔”で始まる語句
虔
虔敬