藐姑射山はくこやさん)” の例文
余等が其の頃相かたるのは、氷雪の様に白い肌膚が処女の様にナメラカな仙人の棲んでいる藐姑射山はくこやさんの風物とか、夜になると壺の中へ飛び込んでしまう老仙人の習性とか
十年後の映画界 (新字新仮名) / 渡辺温(著)