“茂登”の読み方と例文
読み方割合
もと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことに由利江の生母が亡くなった当時、それは彼女が十二歳になった初夏のことであるが、金之助の母の茂登もと女は由利江をあわれむ余り家へつれて来て、百日ばかりそばに置いて世話をした。
落ち梅記 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)