“艶消玉”の読み方と例文
読み方割合
つやけしだま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われら神聖なる哲学の徒は彼らの抱ける善の玉のいかに不純不透明にして雑駁ざっぱくなる混淆物こんこうぶつを含みおるかを示して、雨に濡れたる艶消玉つやけしだまの月に輝く美しさを探ることを教えねばならない。
愛と認識との出発 (新字新仮名) / 倉田百三(著)