臥牛ねうし)” の例文
兄も暇の時には、引入れた臥牛ねうしのような石に腰を掛けたり、位置を考えて据えつけたつくばいの水をかえたりなどなさるのでした。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
草取りをしてくたびれると、母は隣り境にある臥牛ねうしのような大石に腰を下して休まれます。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)