膽々たん/\)” の例文
姫は「ピアノ」に指を下して、先づ聲を擧げ、我は震ひつゝもこれに和したり。この時姫の目なざしは、我に膽々たん/\とさゝやきて、我をその妙音界に迎ふる如くなりき。