脊負投しよひなげ)” の例文
勘兵衞殺しの下手人と睨んで、一生戀命證據の蒐集しうしふに浮身をやつして居る矢先、肝腎の又六が殺されて了つては、平次は全く脊負投しよひなげを喰はされたやうなものです。