“肝臓癌”の読み方と例文
読み方割合
かんぞうがん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ブラームスの晩年を輝く夕映ゆうばえのようにはなやかにしたが、一八九六年頃から肝臓癌かんぞうがんの症状が著しくなり、本人の知らぬ間に病勢は進んで、六十四歳のブラームスはもはや昔の威風はなかった。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)