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老巧
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らうかう
ふりがな文庫
“
老巧
(
らうかう
)” の例文
一通りの調べが濟んで歸らうとすると、檢死に立會つた、同心長谷部彌三郎が、
老巧
(
らうかう
)
の目明し、
村雨
(
むらさめ
)
の
鐵
(
てつ
)
をつれて、淺野屋をのぞきました。
銭形平次捕物控:264 八五郎の恋人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
さすがに川崎の孫三郎の推理には、
老巧
(
らうかう
)
なところがあります。
銭形平次捕物控:154 凧の詭計
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
支配人の佐吉は、さけがに
老巧
(
らうかう
)
な物の考へやうをします。
銭形平次捕物控:032 路地の足跡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“老巧”の意味
《名詞》
経験を積んで技術などか巧みであること。
(出典:Wiktionary)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
巧
常用漢字
中学
部首:⼯
5画
“老巧”で始まる語句
老巧者
老巧温健