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羅衣
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うすぎぬ
ふりがな文庫
“
羅衣
(
うすぎぬ
)” の例文
白い
羅衣
(
うすぎぬ
)
をまとひ白百合の造花を胸につけ雛芥子の花で飾つたボンネツトを被つたあの夜のまゝの彼女は、月の光りに酔ひ痴れたやうな放心状態のまゝ
女優
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
羅衣
(
うすぎぬ
)
の花模様を焼きつけ
原爆詩集
(新字新仮名)
/
峠三吉
(著)
姿を見失ふほど淡い水色の
羅衣
(
うすぎぬ
)
の一枚まとつてゐるだけの体は、さすがに飛び跳ねでもしない限りは薄ら寒かつたのでもあらうか、岩の上に駆けあがつたかとおもふと
タンタレスの春
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“羅衣”で始まる語句
羅衣軽裳