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羅苦叉鬼
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ラクシャキ
ふりがな文庫
“
羅苦叉鬼
(
ラクシャキ
)” の例文
いかにもチベットという国は昔は
羅苦叉鬼
(
ラクシャキ
)
の住家で人の肉を喰った国人であって、今の人民もその子孫であるということですが
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
法皇にとりついている
羅苦叉鬼
(
ラクシャキ
)
と
鳩槃陀鬼
(
クハンダキ
)
が、祈りの力に抵抗して最後のあがきをやっているのである。修咒者はここぞとばかり太鼓を鳴らす。そういう無情な行を夜明けまでやる。
新西遊記
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
この可哀そうな事を打ち忘れて喰うのだから、実に我々は
羅苦叉鬼
(
ラクシャキ
)
の子孫に違いないといって
懺悔
(
ざんげ
)
しつつ話があった。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
叉
漢検準1級
部首:⼜
3画
鬼
常用漢字
中学
部首:⿁
10画