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編木
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ビンザヽラ
ふりがな文庫
“
編木
(
ビンザヽラ
)” の例文
呪師系統の田楽は、約束どほりの服装に、
編木
(
ビンザヽラ
)
を持ち、田楽鼓を腰にし、一様に藺笠を頂くのを目標とする事が出来るが、巫女田楽では、既に違ふ。
古代研究 追ひ書き
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
田楽とは言うても、
編木
(
ビンザヽラ
)
を使ふことも、舞ふことも忘れて了ひ、高足をさへ忘れかけて、手に持つて歩くほどのものであつたが、田楽能だけは覚えてゐた。
能楽に於ける「わき」の意義:「翁の発生」の終篇
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
人間の
直
(
ヒタ
)
面で行ふものとしては、牛系統のものと、簓・
編木
(
ビンザヽラ
)
系統のものと、二つに分つ事が出来ます。
信州新野の雪祭り
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
編
常用漢字
小5
部首:⽷
15画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“編木”で始まる語句
編木師