“緞帳臭”の読み方と例文
読み方割合
どんちょうくさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生温い、だらしのない、歯切れの悪い上に、これはまた何というキザたっぷりの緞帳臭どんちょうくさい返事だ!
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
また妙な緞帳臭どんちょうくさいセリフがはじまったが、お雪ちゃんは存外それに引きずられませんでした。
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)