“緋緞帳”の読み方と例文
読み方割合
ひどんちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ナポレオンの寝室では、寒水石の寝台が、ペルシャの鹿を浮かべた緋緞帳ひどんちょうに囲まれて彼の寝顔をささげていた。夜はけていった。
ナポレオンと田虫 (新字新仮名) / 横光利一(著)