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綿竹関
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めんちくかん
ふりがな文庫
“
綿竹関
(
めんちくかん
)” の例文
「まず、要害といっては、
綿竹関
(
めんちくかん
)
が第一の所でしょう。そのほかは、往来を
検
(
あらた
)
める関所の程度で、取るに足りません」
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
直ちに、
綿竹関
(
めんちくかん
)
の防禦へ、増軍を決行し、同時に、家臣
董和
(
とうか
)
のすすめをいれて、漢中の
張魯
(
ちょうろ
)
へ、急使を派遣した。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして成都、
綿竹関
(
めんちくかん
)
の二関をかため、夜となく昼となく、奇策奇襲をもって、彼を苦しめぬけば、おそらくこの冬の到来とともに、玄徳以下の大軍は絶滅を遂げるにちがいないと考える。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
綿
常用漢字
小5
部首:⽷
14画
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
関
常用漢字
小4
部首:⾨
14画
“綿竹”で始まる語句
綿竹