“綞(つむ)” の例文
かたくなな翼を綞(つむ)の形にたたむで、灰色の瞼(まぶた)をとぢてゐた。それを抛げてみると、枯れた芝生に落ちてあつけない音をたてた。近づいて見ると、しづかに血を流してゐた。
測量船 (新字旧仮名) / 三好達治(著)