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紫木蓮
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しもくれん
ふりがな文庫
“
紫木蓮
(
しもくれん
)” の例文
紫木蓮
(
しもくれん
)
の花弁の居住いが何となくだらしがなくなると同時にはじめ目立たなかった青葉の方が次第に威勢がよくなって来るとその隣の赤椿の朝々の落花の数が多くなり
五月の唯物観
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
紫木蓮
(
しもくれん
)
は若葉のにぎやかなイルミネーションの中からはでな花を咲かせる。濃い暗いやや冷たい紫のつぼみが
破
(
わ
)
れ開いて、中からほんのり暖かい薄紫の
陽炎
(
かげろう
)
が燃え出る。
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
紫
常用漢字
中学
部首:⽷
12画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
蓮
漢検準1級
部首:⾋
13画
“紫木”で始まる語句
紫木綿