紀朝臣清人きのあそみきよひとは、「天の下すでにおほひて降る雪の光を見れば貴くもあるか」(巻十七・三九二三)を作り、紀朝臣男梶おかじ
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)