糧米かて)” の例文
一首の意は、嘗て知らなかった遙かな黄泉の道をば、おぼつかなくも心悲しく、糧米かても持たずに、どうして私は行けば好いのだろうか、というのである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)