“糖蜜（とうみつ）” の例文

油、漆（うるし）、皮革、薬剤、砂鉄、糖蜜（とうみつ）、またいくらあっても欲しい馬匹など。——それらの買入れには、楊林、石勇、段景住（だんけいじゅう）らが旅商人に化けて各地へ派出されることになった。

新・水滸伝 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

“糖蜜”の意味

《名詞》

大量の砂糖を溶かして、蜜条になった液体。シロップ。

製糖の際、蔗糖を結晶、分離させた後に残る液体。廃糖蜜。
(出典:Wiktionary)

“糖蜜”の解説

糖蜜（とうみつ）とは、以下に列記されるものをさす。

糖分を含んだ液体。シロップ（en: syrup）。糖蜜。

粗糖などの原料から白い砂糖を精製する時に現れる黒い副産物。モラセス（en: molasses、en: black treacle）。廃糖蜜。
すべてを含めて「糖蜜」と総称されることが多いが、本項では精糖や料理で一次的に用いるものを糖蜜、食品工業で二次的に用いるものを廃糖蜜として記す。
(出典:Wikipedia)

糖	常用漢字 小６ 部首:⽶ 16画
蜜	常用漢字 中学 部首:⾍ 14画