“篠崎”の読み方と例文
読み方割合
しのざき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
篠崎しのざき予審判事は、裁判官に特有の冷ややかな調子で、ここまで言って、ちょっと言葉をきって、そっぽをむきながら敷島しきしまに火をつけた。
予審調書 (新字新仮名) / 平林初之輔(著)
「先生、やっぱりそうでした。少年探偵団の篠崎しのざき君のお友だちですって、それで篠崎君から聞いてきたんだといって、手塚昌一君という小学生と、そのおとうさんです。応接間のほうへ通しておきました。」
青銅の魔人 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)