箬笠たけがさ)” の例文
一日、途中でにわか雨にあったが、雨に濡れながらもなお巡視をつづけて来ると、彼方から一人の兵が、百姓のかぶる箬笠たけがさを持って、かぶとの上にかざしながら、一目散に馳けてくるのを見かけた。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)