“笠守稲荷”の読み方と例文
読み方割合
かさもりいなり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恐ろしく調法にできた女で、流行はやりものなら何でも信心する。一としきり笠守稲荷かさもりいなり様に凝っていたが、その次は巫女みこの口寄せに凝って、円山のお穴様に凝って、近頃は近所の不動堂に日参だ。
銭形平次捕物控:130 仏敵 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)