“端艇架”の読み方と例文
読み方割合
ダビット100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気中きあたりがして甲板へ出てみると、端艇架ダビットのそばにBコートを着た船員が三人ばかり舷側から乗りだすようにして海を見ていた。
ノア (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
先頭の二十名ばかりが、端艇架ダビットのまわりにいる下士官をめがけていちどに発砲した。
ノア (新字新仮名) / 久生十蘭(著)