“童顔仙躯”の読み方と例文
読み方割合
どうがんせんく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父は童顔仙躯どうがんせんくとでもいうように、眉まで白く長かった。いつも静かな看経かんきんのひまひまには、茶を立てたり、手習いをしたり、暦を繰ったり仏具を磨いたりして、まめまめしい日を送っていた。
性に眼覚める頃 (新字新仮名) / 室生犀星(著)