空鞘八幡そらざやはちまん)” の例文
広島市の空鞘八幡そらざやはちまんというお社の脇にある道祖神さえのかみのほこらには、子供の咳の病が治るように、願掛けに来る人が多く、そのお供え物は、いずれも馬のくつであったそうです(碌々ろくろく雑話)。
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)