“空花”の読み方と例文
読み方割合
あだばな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちご空花あだばなか子供の夢のようなもので、練習機の一機や二機、木更津から飛びあがったって、一万メートル圏内へ入らないうちに袋叩きになって蹴りだされてしまったことだろう。
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
みな今年のは空花あだばなであつたらしい。
樹木とその葉:11 夏の寂寥 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)