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稻妻組
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いなづまぐみ
ふりがな文庫
“
稻妻組
(
いなづまぐみ
)” の例文
稻妻組
(
いなづまぐみ
)
と言つた三人組の泥棒が、
常盤橋
(
ときはばし
)
で金座の後藤から勘定奉行へ送り屆ける六千兩の小判を盜つたが、極印が打つてないので費ふわけに行かなかつた、——それにしても
銭形平次捕物控:034 謎の鍵穴
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
曲者は、下男の釜吉、昔の
稻妻組
(
いなづまぐみ
)
の仲間であつた。先代七兵衞のところへ潜り込んで時節を待つうちに、お吉の父親も七兵衞も死んで、ツイ六千兩を一人占めにしようと言ふ氣になつたのでした。
銭形平次捕物控:034 謎の鍵穴
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
稻
部首:⽲
15画
妻
常用漢字
小5
部首:⼥
8画
組
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
“稻妻”で始まる語句
稻妻
稻妻形