しひな)” の例文
そのしひなたるとその粟たると、わが知るところにあらず。もし同志の士、その微衷をあわれみ継紹けいせうの人あらば、すなはち後来の種子いまだ絶えず、おのづから禾稼の有年に恥ぢざるなり。
留魂録 (新字旧仮名) / 吉田松陰(著)