“禁錮室”の読み方と例文
読み方割合
きんこしつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奈良島は、その日一日、禁錮室きんこしつに監禁されて、翌日、浦賀の海軍監獄へ送られました。これは、あんまりお話したくない事ですが、あすこでは、囚人に、よく「弾丸運び」と云ふ事をやらせるのです。
(新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)