“祇陀”の読み方と例文
読み方割合
ぎだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仏が給孤独園ぎっこどくおんにあった時、園中五百の乞児あり、仏に出家を乞うて許され、すなわち無漏の羅漢となる、祇陀ぎだ太子、仏と衆僧を請じてこれら乞食上りの比丘を請せず
五百の乞食上りの比丘びくが、北洲に往って、自然成熟の粳米を採り還って満腹賞翫したので、祇陀ぎだ太子大いに驚き、因縁を問うと、仏答えて、過去久遠くおん無量無数不可思議阿僧祇劫あそうぎこうと念の入った長い大昔